チョコもらいたい1位矢田亜希子、好感度バツ群のワケ…

 14日はバレンタインデー。だれがチョコレートをくれるか、男にとっては気になるが、女優の矢田亜希子(26)がインターネットのアンケートで「バレンタインデーにチョコをもらいたい芸能人」の1位になった。CMやドラマで引っ張りだこだけでなく、女性ファッション誌の表紙も飾るなど、男女両性に人気。そのワケは…

 「女性が『チョコレートをあげたい芸能人』で坂口憲二さんと明石家さんまさんが、小差だったのに比べ、男性がもらいたいのは矢田さんが全体の25%とダントツ」。オンラインマッチングサービス「マッチ・ドットコム」の担当者が説明する。

 CM総合研究所のタレント好感度調査でも、矢田の人気は、02年の377位が15位(03年)、10位(04年)と急上昇。矢田は、よーく考えようーの歌で知られるアメリカンファミリー生命保険アフラック)のCM起用後、同社は個人保険分野で日本生命を抜き、1位に押し上げた。また、先に日本コカ・コーラ「新・爽健美茶」のイメージキャラクターに。さらにファッション誌「LUCi」(扶桑社)1月号の表紙を飾り、「無敵の黒は矢田亜希子に学べ」の特集−といった具合。

 マーケティングコンサルタント西川りゅうじん氏が「上品さとかわいらしさが同居する珍しいタイプ。個性的でもないところが敵を作らない」と分析すれば、観相学の池袋絵意知氏は「高島礼子と似ている。鼻が大きく自分をしっかり持つ半面、口角が上がって親しみを感じさせる。OLをしていれば、男性だけでなく同僚女性にも好かれる」と指摘する。

 出演ドラマが数字を稼げない、と言われた時期もあったが、昨年、俳優の織田裕二(37)と共演したフジテレビ系ドラマ「ラストクリスマス」では、数字も残した。

 「さばけた彼女の素顔が、主人公の性格にも重なり、視聴者に好印象を与えた」(テレビ雑誌担当者)

 現在、中日の平松一宏投手(30)と交際中。「昨年はネット裏や焼肉店でたびたび目撃され、関係もオープン」(芸能リポーター)で、本人もインタビューで「焼き肉は3人前ぐらいペロリです」とあっけらかん。

 この性格が、女性にも支持されるゆえんか。