安室1000万円寄付 スマトラ沖地震 子供たちに届け歌姫の愛

 歌手の安室奈美恵(27)が、インドネシアスマトラ沖地震で被災した子どもたちのために、日本ユニセフ協会に1000万円を寄付していたことが10日、明らかになった。安室は2月3日にスマトラ沖地震災害の復興支援を目的として開催された音楽イベント「MTV ASIA AID」に出演しており、その前日の2日に寄付。以前からライブに訪れた地の子どもたちのためにチャリティー活動を行っており、今回も心遣いが表現された形となった。

 数々のチャリティーに参加してきた安室の心遣いが、スマトラ地震で被災した子どもたちにも届く。安室は2月3日にタイ・バンコクで行われた音楽イベントで、スマトラ沖地震災害の復興支援を目的とした「MTV ASIA AID」に参加した。それに先立って2日に日本ユニセフ協会(東京・港区)に1000万円の寄付の手続きを済ませ、タイ入りしていた。イベントでは1万2000人を前にライブを行い、「(被害の)現実に目を向けることで、残された人たちや子どもたちに何をしてあげられるのかをみんなが考えてくれれば」とメッセージを送っていた。

 安室はこれまでも積極的にチャリティーに携わっており、2000年には九州・沖縄サミットのイメージソング「NEVER END」の収益金の一部を世界の子どもたちのために日本ユニセフ協会に寄付。昨年は台湾公演、韓国公演でそれぞれ恵まれない子どもたちのために支援を行う現地の財団にも寄付(ともに約500万円)してきた。

 それだけに、約23万5000人の死者を出したスマトラ沖地震被害に手をさしのべることも、自然の流れだったようだ。復興支援イベントにはジェニファー・ロペス(34)をはじめ、アジアや米国、カナダなど各国を代表する15組が出演する中、「大変意義あること。本当に光栄」と重く受け止めての参加となった。

 所属事務所は「寄付したことは事実。安室奈美恵一個人としての意思で本人がしたこと」とコメント。安室自身も直接多くを語らないが、その行動は世界の子どもにとっての勇気となりそうだ。
(スポーツ報知) - 3月11日8時1分更新
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本人の稼ぎには間違いないんですがヲタから吸い上げた金に見えてしまうのは気のせいか(w
多数の女性Mヲタの方お布施頑張って下さい(爆)