睡眠不足は肥満のもと=米の大規模調査で確認

 【シリコンバレー17日時事】米コロンビア大学の研究者らは、大規模な追跡調査により、睡眠時間が少ないほど肥満になる傾向があることを確認した。睡眠時間が4時間未満の場合、肥満と判断される人の割合は、7〜9時間の平均的な睡眠を取る層より73%も高かった。
 調査結果はカリフォルニア州でこのほど開催された北米肥満学会の年次総会で発表された。調査は1980年代を通じて、約1万8000人の成人を対象に実施された。 
時事通信) - 11月18日11時1分更新